メキシコシティの中心部から離れたサテライト都市的な位置づけで、1990年代に山の尾根を切り崩して開発され、今は一大商業施設になっています。その後、数十の高級マンションも建設されて、非常に近代的な様相を呈しています。日系企業が多数オフィスを構えていた時期もありましたが、交通渋滞が激しいため、現在残るのは数社です。メキシコシティ中心部から、隣のトルーカ市へ向かう中間に位置し、60キロ先のトルーカ市周辺の事業所への通勤も可能です。
ポランコ地域から西へ、高速道路「ぺリフェリコ」を越えた地域です。以前は、この地にそびえるタワーマンション「Palmas 800」に憧れる方もありました。高級感のあるパルマス通りには、オフィスビルや高級マンションが多く建っており、その分交通渋滞が激しいですが、通りからワンブロック入ると、大きな一戸建てが続く高級住宅街が広がっています。トルーカ市勤務の方は、メキシコシティ中心部と逆方面への通勤となるため、交通渋滞も緩和され、お住まいに適した地域となります。