20世紀初めに新興住宅地として開発が始まったポランコ地区は、ヨーロッパ系移民が多い住宅街で、街並みも、どこかヨーロッパ的です。外国の大使館・施設も集中しています。東西を結ぶマサリック、オメロ、オラシオ通り:マサリック通りには有名ブランド店や高級レストランが、オラシオ通りにはスーパーなどの商業施設とブティックマンション/高級住宅地が共存しています。南北を結ぶ通りは30ほどの短い住宅街で、アルキメデス、アリストテレス、ソクラテスなど哲学者や詩人の名前がついています。治安は比較的よく、買い物などに歩いて出かけられます。この地域には、一戸建てや低層のブティックマンションも点在しています。物件はやや古めの所も多く、そのような物件には、その良さや注意ポイントがあります。よい点:バスタブ付きもあり、広さ200平米以上のところも多い。注意ポイント:駐車場の広さや、その使い勝手は?日本人学校(リセオ)の通学バスはマサリック通りを通っています。マサリック通りのさらに南、シャンゼリゼ通り(Campos Eliseos通り)は、ハイアット、インターコンチネンタル等の一流ホテルが並ぶホテルゾーンです。リンカーン公園沿いのレストラン街はポランコの中でも一番古い地域で、昼夜とも大変賑わっています。北側のエヘルシート・ナショナル通りには、「エスパニョール病院」という大きな病院があり、この中にある日本人医師の診療室では海外医療保険で診てもらえるので安心です。

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